【システム検証ログ】2026年3月の自動売買検証まとめ

3月23日に当ブログを開設し、日々の検証記録の更新をスタートさせてから月末を迎えました。

今回は当ブログ初の「月間まとめ」として、ブログ公開からの約7営業日の検証結果と、私が稼働させている自動売買システムの具体的な設定値、そしてシステム特有の挙動について解説しておきます。

2026年3月の検証結果(確定損益・含み損の状況)

まずは結論から。ブログ稼働からの自動売買による確定利益は以下の通りです。

  • 期間: 2026年3月23日〜31日(7営業日)
  • 確定利益: +10,067 円
  • 含み損(3/31時点): -20,172 円
  • 保有ポジション: 164 口

【重要な注意事項】 本システムは利益を保証するものではなく、相場状況によっては長期間利益が出ない、または元本を大きく毀損する可能性があります。上記の確定利益はあくまで稼働直後の短期間の実績であり、将来の成果を約束するものではありません。

日々の裁量判断を極力排除したシステム運用で得られた確定利益としては、短期間の結果であり評価は難しいものの、現時点では想定した範囲内で推移しています。一方で、月末時点では20,172円の含み損(164口)を抱えた状態となっています。これは、私が運用している「現物グリッドトレード」が、相場が下落した際に買い下がりながらポジションを構築していく特性上、常に一定の含み損を抱えながら運用していく仕組みであるためです。

システムの設定値と最大リスク(必要資金)について

私が現在稼働させているのは、一定の価格帯に細かく網を張る「現物グリッドトレード」型のロジックです。 初回ということもあり、現在設定している具体的なパラメーターを公開します。

  • 対象レンジ(仕掛け幅): 6,140円 〜 5,000円
  • グリッド幅(買い下がり幅): 5円ごと
  • 利確幅: +100円

この設定において、仮に想定している下値(5,000円)まで一直線に暴落し、すべての買い注文(ポジション)を持った最悪のケースを想定しても、最大必要資金は約127万円に収まるよう計算して設計しています。

信用取引のような追証(借金)が発生しない「現物運用」に限定することで致命的なリスクは回避していますが、価格が想定レンジを下抜けた場合は含み損が拡大し、元本割れとなるリスクが当然存在します。リスクとリターンのバランスを常に意識しながら運用を続ける方針です。

【運用記録の補足①】「買い」と「売り」の約定数について

当ブログで運用記録の公開を始めたのは3月23日ですが、実はその約1ヶ月前からシステム自体の本番稼働(テスト運用)をひっそりと開始していました。そのため、ブログ開始時点でシステム内にはすでに保有しているポジション(買い玉)が存在しています。

今後、過去に仕込んだポジションが決済されて「売り」の数だけが多くなる日も出てきますが、システムのエラー等ではなく仕様通りですので異常ではありません。

【運用記録の補足②】利益に「端数」が出る理由

日々の利益額を見ると、「3,774円」のように細かい端数が出ています。 利確幅は「100円」とキリの良い数字で設定しているのですが、これは相場の開場時や引け際のシステム(寄せ板)による影響です。

前場の朝イチの寄り付きだけでなく、後場の寄り付きや、大引けのクロージングオークションなどで約定する場合、設定した価格よりも飛んだ(窓を開けた)価格で約定することがあります。システムは「設定した利益額(+100円)を超えたら売る」という指令を出しているため、想定以上の高値で約定し、結果として数円〜数十円の端数(スリッページ)の利益が発生します。

こういったイレギュラーな動きが見られるのも、生きた相場を相手にするシステムトレードの特徴ですね。

まとめ

以上、2026年3月の自動売買検証まとめでした。 過去に失敗した裁量トレードのように感情に流されることなく、設定したロジックに従って淡々と取引を実行してくれるこの自作システムと、引き続き慎重に向き合っていきたいと思います。同様の手法を検討している方にとっても、本検証ログが少しでも参考になれば幸いです。
今後も日々の検証ログや、来月の検証結果についても引き続き記録していきます。


【免責事項】 当ブログにおける運用実績やシステムの設定値に関する記載は、筆者個人の単なる運用記録および一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の投資手法、システム、証券会社、銘柄等の推奨や投資勧誘を目的としたものではありません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断と責任において行われますようお願い申し上げます。