本日の稼働状況と約定結果(1329 日経平均ETF)
- 本日の約定回数:買い 4回 / 売り 0回
- 本日の確定利益:+0円
- 稼働からの累計利益:+34,414円
- 現在の保有ポジション:10 口
- 現在の評価損益(含み損益):3,810 円
市場動向とシステムの挙動
本日の1329 日経平均ETFは、始値の6,175円から終値の6,095円まで、一日を通して軟調な推移となりました。高値は寄り付き直後の6,182円に留まり、安値引けの形で取引を終えています。一日の値幅は87円となりました。
このような相場展開の背景には、地政学リスクへの懸念が強く影響していると推測されます。特に中東情勢の緊迫化に対し、中央銀行による対応の難しさが意識されたことで、投資家心理が冷え込み、リスク回避の売りが先行したと考えられます。また、ナフサや軽油といったエネルギー・原材料コストの上昇懸念が、実体経済への重石となる懸念も拭えません。米国市場での一部企業の好決算といった明るい材料もありましたが、国内市場を押し上げるには至りませんでした。
本システムはあらかじめ設定された価格帯に網を張るグリッドトレードを採用しているため、本日のような右肩下がりの値動きに対しては、下落の過程で買い注文が淡々と約定する挙動を見せました。その結果、本日の約定は買いが4回、売りは0回となり、確定利益は発生していません。
検証の考察とリスク状況
本日の運用結果を検証したところ、累計利益は34,414円を維持しているものの、含み損益は3,810円となり、保有ポジションが10口まで増加しています。これは、本システムのロジックが価格下落時に積極的にポジションを積み増す性質を持っているためです。
ここで留意すべきは、本システムが損切りを行わない「現物取引」によるグリッドトレードであるという点です。相場が反転して上昇すれば利益を得る機会となりますが、今回のように下落が継続した場合には買い下がりを続けることになります。これにより、保有ポジション数と含み損が拡大し続け、資金が特定の銘柄に固定される「資金拘束」のリスクが顕著になります。
価格が回復しない限り、これらのポジションを解消することはできず、さらなる下落局面では運用資金が枯渇し、身動きが取れなくなる可能性を常に孕んでいます。システムの特性上、相場の下落は将来的な収益の機会となる側面がある一方で、深刻な資金拘束に陥るという表裏一体のリスクを抱えていることを、事実として記録しておきます。
【免責事項および用語の定義について】
※本記事における「確定利益」はグリッドトレードの決済による実現損益を指し、「評価損益(含み損益)」は保有ポジションの平均取得単価と現在値(時価)の差額を表しています。
※本記事の内容は、プログラムの稼働状況を記録した「検証ログ」であり、特定の投資手法、システム、証券会社等の推奨や投資助言を行うものではありません。
自動売買およびシステムトレードには元本割れのリスクがあります。過去の成績は将来の利益を保証するものではありません。
当システムは相場変動に伴いポジションを蓄積する仕様上、急激なトレンド発生時には想定外の損失を被るリスクが伴います。最終的な投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。